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転職・退職、悩みを抱える第二新卒世代へ [カケダシ.com] :カケダシ世代#2

ホームカケダシ世代>#2

三ッ谷陽×恵比寿公園



今と戦うカケダシ・三ツ谷陽。
広告制作会社で働く彼の戦いは、そこかしこにある戦いではなく、
常に取っ組み合いの喧嘩のような戦いだ。
仕事に遊びとすべてに全力戦闘モード。
目の前のリングはもちろん、地平線の彼方のリングにも彼は上る。
親しみやすい笑顔に隠れた闘争心を、恵比寿公園で探った。

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瞬間の幸せを作る

―学生時代はどんなことをやってきましたか?
何でも屋でした。ゼミに、映像制作、旅行、
卒業イベント、睡眠(笑)と気になったことを
すべて挑戦する大学生活でした。
特にゼミは2つ入っていて、
両方で国際関係を勉強していました。

―なるほど。なぜ、そこまで国際に関する勉強をしようと思ったのですか?
新潟の田舎から出てきて、今まで狭い世界しか見てこなかったから、
自分の視野を。単純に広げたかったんですよね。
そのためには、まずは世界だろって言うのが、キッカケですかね。

―特にどんなテーマに注力していましたか?
子どもを専門にしていました。
特にストリートチルドレンや児童買春など、
子どもを取り巻く悪環境に関する勉強をしていました。
研究の一環でタイに行った際、ヨーロッパの子供と現地の子供が、
かたやバケーション、かたや生きるための仕事と、
同世代にも関わらず両極端な立場にいたのが印象的でした。
でも、どちらが良い人生、悪い人生と一概には言えないですよね。
ホント深くて、難しい問題だと思います。

―何か日本の子どもと、タイの子どもで異なる点はありました? 
やっぱり目かなぁ~。
目の輝きとか、かわいさでは一緒だなんですが、、
目の奥にバックグラウンドが、見えてくるような
深さというか、強さを感じましたね。
自分で生きようとしている彼らの目は、強かったです。

観光客レベルの僕らって、つい自分たちの環境と比較して、
かわいそうって思ってしまいがち。
でもそれって違うんですよね。
彼らはスゴイしっかり生きてるんですもん。
だから僕は、彼らの日常にいつもとちょっと違う楽しみとか、
『瞬間の幸せ』をプラス出来ればな、と思いました。
カメラを向けたりすると、スゴイ喜ぶんですよ!!
「こっちも撮って!!」「こっちも撮って!!」って。
つられて撮っちゃいましたね。

それをきっかけに、仲良く遊んだりもできて、僕自身楽しかったですし、
彼らが「今日、外国人のお兄さんと話したよ」とそう、
家で楽しそうに話してくれただけで、
少しは僕の存在の意味があったのかなぁと。

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大人になったら子どもになりたい。


―小さい頃の夢は何でしたか?
この前、たまたま小学校の卒業文集を読んでいたのですが、
そこに大人になったら子どもになりたいと書いてありましたね。

―(笑) 深いですね。
その頃が楽しくて仕方なかったんです。
それに比べて、大人は大変だなと、子どもながらに感じていた(笑)
でも大人になった今でも、この気持ちは変わっていないですね。
やはり子どものような大人でいたい。
アインシュタインのような無邪気な大人でいたい。

―どうして今の会社に入ろうと思ったのですか?
今の会社には、映画関係の仕事を探している時に出会いました。
パンフレットをたくさん作っている会社なので、これは面白そうだと。
でも制作の仕事は募集してなく、募集中なのは営業職。
とりあえず受けるかと思い、受けてみると、
ある面接官が「君は営業をやりたい訳じゃないだろう」と、
おっしゃってくださって、急遽、制作職に転向。
運よく制作職で働くことになりました。

―すごいですね! 情熱が面接官を動かした!
会社では実際にどんな業務をやっているのですか?

簡単に言うと、広告戦略の企画をトータルで立て、
それを実際にクライアントにプレゼンする仕事をしています。
今の部署が3人しかいないので、仕事の幅はかなり広いです。
今度、ずっと温めていた企画を、
クライアントの社長の元に持って行くんです!
プレッシャーはありますが、やりがいはあります。

ただ、今の仕事がやりたかった仕事かと言われたら、YESとは言えない。
でも、まずは携わっている仕事で何か残さないと、
次にはいけないなと思っています。

―仕事をする中で、自分はダメだなと思うことはありますか?
八方美人の性格が、社会人になってマイナスに働きます。
全部にいい顔をしようとうする自分がいるので、
最終的に自分で自分の首を絞めてしまうことがあります。
自業自得ですが(笑)
でも、本当の挫折をするのは、これからだと思います。

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成功体験が夢と現実のGAPを埋める

大学時代の親友と二人暮らしをする三ツ谷陽。バラエティー番組のADをしている同居人がたまに帰ってきたときには、二人で近くの立ち飲み屋に飲みに行くことも多いという。

―二人でどんなことを話すのですか?
くだらないことから、仕事の話までありとあらゆることまで。
あいつが頑張っているから、負けられないなとは思いますね。
刺激になります。家族以上の存在です。

―まさしく戦友ですね。羨ましいです。
いつか一緒に何かをやりたいと考えていますか?


それはまだ分からないですが、
二人の夢が重なるなら、それもアリだと思います。

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鞄の中身

―仕事をする上で、一番心がけていることって何ですか?
成功する人は、それ以前にもどこかで
別の成功体験があるように思います。
というか、自分の能力を発揮しているような気がします。
だから、今は成功体験を多く手に入れられるように、
すべてに全力でやっていこうと思います。
それが、自分の望むものであろうと、なかろうと。

いつかその成功体験が、叶えたい夢と現実のGAPを、
埋めてくれると信じています。

―最近プライベートで何か企んでいるそうですね?
僕の住んでいる恵比寿はすごく町内会が元気で、
都会には珍しく町内会主催の祭りも頻繁に行われています。
だから、何か縁で恵比寿に住んだからには、
一緒になって盛り上がりたいなと。
最終的には、恵比寿文化祭じゃないけど、
町内会、恵比寿の住民、恵比寿に来る人たちが一体になれるものを、
恵比寿の町から発信できたらなと一人で夢想しています(笑)
実現までには時間がかかるかもしれませんが、
恵比寿で『祭り』をぶち上げたいです!

―では最後に同じカケダシ世代にメッセージを
納得できないことも多いと思います。
なんで分かってくれないんだ、と僕も良く思います。
けど、その文句を酒と一緒に飲んでしまってはダメだと思います。
思ったからにはきちんと言おう。
言えば、トップダウンで流れる水の流れが、少しは変わるかもしれない。
だから自分の考えをどんどん言おう。
会社を辞めようと考えている人は、
辞める前に上に自分の考えを言ってから辞めよう。
もう失うものはないですから。

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三ツ谷陽の戦うフィールドは実に広い。
興味があるものには、新鮮なうちにすべて挑戦する。
普通の人が1試合する間に5試合、10試合と重ねる。

この先、社会人としての戦績は9勝1敗なのか、
1勝9敗なのか、それはまだ分からない。
しかし、彼の戦ったリングの数は、力となり、燃料になるだろう。

その燃料は、彼が本当の夢を叶える原動力になるに違いない。

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お相手
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三ッ谷陽 カケダシ2年目
広告制作会社勤務



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  1. 2007/05/09(水) 08:36:04|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

転職・退職、悩みを抱える第二新卒世代へ [カケダシ.com] :カケダシ世代#1

ホームカケダシ世代>#1

矢澤修×檜町公園



カケダシ世代、記念すべき第一回のお相手は、
IT企業で営業として奮闘するカケダシーマン矢澤修。
「今の自分があるのは周りの人のおかげ、
これからも周りの人に育てられていくと思います」と語る、
彼の過去・現在・そして未来を、六本木の檜町公園で聞く。

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どこのサークルからも
勧誘されなかった(笑)

―学生時代はどんなことをやってきましたか?
サークルの立ち上げや、音楽イベント、
交流会イベント等を開いてきました。
目立ちたがり屋だというものありましたけど、
人が喜ぶ姿が何より好きなんです。

―なぜゼロからサークルを立ち上げようと思ったのですか?
自分が入りたいサークルがなかったのと、
入学時に誰にも勧誘されなかったから(笑) 
それなら、自分で作るしかないぞと。

―(笑)! では、勉強の方もアグレッシブだった?
いいえ(苦笑) それほどでもなかったです。
ただ要領は良かったですね。

―どんな内容の勉強をしていたのですか? 
幼い頃から福祉に近い環境にいたことがきっかけで、
福祉を専攻していました。今でもボランティアで、
障がいを持った子供と健常の子供を繋ぐ
4泊5日のキャンプの運営に携わっています。

―すごい! 今でも会社とは別に福祉の活動は続けているのですね。
はい。偏見は簡単になくならないのですが、
見方を変えれば分かりあえることが多いんですよ。
五体満足じゃなくても、詩を書くのがうまいとか、
絵を描くのがうまいとか、すばらしい感性をもった方が沢山います。
そういったお互いの良い部分を見つけあえる場を、
子供たちに与えていきたい。キャンプのテーマが「共生」なんですが、
まさに字の通り、障がい者と健常者が、
お互いを尊重し合い共に生きる世の中への
きっかけになることができればと思っています。

―今も昔も、福祉一色な矢澤さんですが、なぜIT企業に就職したのですか?
自分の中で福祉という軸は常にあります。
ただ、福祉に従事した視点だけでなく、色々な世界を見て、
視野を広げる方が良いと思い、IT企業に就職しました。
いつか福祉とインターネットをハイブリッドするのが今の目標です。
その二つを重ねることで、新しいソリューションが生めたらいいなと。

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失敗が成長につながると信じ込む

―仕事の調子はどうですか?
この一年で期待していた通り、世界は広がりました。
幅広い業界の人と出会え、
インターネットの色んな考え方に触れられているので、
調子はいいと思います。

―すこぶる調子がいいと。では、あまり凹んだりすることはない?
いやいや、凹むことは多いですよ。
特に仕事で失敗してお客さんや、仲間に迷惑をかけた時は
かなり凹みます。

―安心しました。では、凹んだときはどうやって立ち直しますか?
考え方を変えるようにしています。
超成長するためには痛みが必要だと思うので、
失敗したら「この失敗は成長につながるんだ」と頭をシフト、
信じ込みます。

―死にかけると強くなるサイヤ人のようですね(笑) 
では、逆にうれしかったことは何ですか?

お客さんの意図を先読みできた時ですね。
最低限の仕事でなく、相手が困っていることを先読みし、
「あ~ここ困っていたんだよ」と言われたときはとても嬉しいです。

―1日のスケジュールをざっくり教えて下さい。
朝7時に起床、そこから朝風呂に入り、朝食を食べ出社。
定時は9時半ですが、9時には到着するようにし、
メールチェックなどを始業前にしておきます。
始業後は、営業先を回ったり、新規でアポを取ったり、
書類を作ったりしています。帰宅は平均22時ぐらいですね。
でも忙しい時期は終電過ぎまで働くこともあります。

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鞄の中身

―週末はどのように過ごしていますか?

土曜日の日中は、キャンプの運営委員会に参加しています。
その後は友人との飲み会ですね。日曜日は様々ですが、
常に動き回るようにしています。
休日だからといって寝溜めすると、逆に月曜日、
身体が動かなくなるんですよ。
なので、日曜でも夜1時頃まで飲んで翌日に備えます。

―次の日に向けて飲むと。
ええ。お酒が大好きなので、
365日中350日は飲んでいる気がします(笑)。

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人生、先行投資」

福祉を志すきっかけをくれたのは、
障がいを持っていた兄と妹だという。
彼の人生観に二人が大きな影響を与えている。
そこに矢澤修の根源があるようだ。
踏み込んでいいのか分からないが、彼の発した言葉は、
同じカケダシ達に優しく突き刺さるだろうと思い、紹介させてもらう。


―お兄さんと妹さんのことを聞いてもいいですか?
うちの兄貴と妹は障がいを持っていました。
僕が中学生の時に兄貴が、大学生の時に妹が亡くなりました。
兄貴が16歳、妹が17歳の時です。
二人のお葬式には、700人を超える人たちが集まりました。
同級生から、それこそ挨拶を交わすだけの
名前も知らない近所の工場で働いていたおじさんまで。
今、僕が死んでもこんなに人は集まらないでしょうね。
短いけど、二人は実の詰まった人生を送ったんだな、
人を大切にした人生だったんだなと思います。
そんな兄貴と妹をとても尊敬しています。
僕も、二人に負けないくらいもっと濃い人生を送っていきたいですね。

―今までも十分濃い人生だったと思いますが、
   もっと濃い未来を、ということですね。
   では、矢澤修が考える濃い将来設計はどんなものですか?、


思い切り先の話だけど、いつかは保育園の経営をしたい。
子供だけでなく、親にとってもすごく良い保育園をつくりたいですね。
近い将来で言うと、やはりを福祉とITを絡めていきたい。
今は手探りだけど、いつかは何か見つけられると思う。

―働くってなんなんでしょうか?
う~ん、難しいな。働けばお金を手に入れて、
働けば色んな経験できる。
人生を潤すために僕は働くのかな。

―では最後に同じカケダシ世代にメッセージを。
座右の銘が「人生、先行投資」。
カケダシ世代じゃないと経験出来ないことは多いと思うので、
今だから出来ることに対して、どんどん投資していきましょう!



矢澤修がこの先、どんな人と出会って行くのかは、わからない。
ただ一つ言えるのは、この先、様々な人間とハイブリットし、
矢澤修は輝き、その輝きで周囲の人を2倍輝かせていくだろう。
彼はカケダシの今を先行投資の時期と定める。
今撒く種が、いつか濃く鮮やかな花を咲かせるのは間違いなさそうだ。

春はもうすぐ来る。


  1. 2007/03/29(木) 01:52:17|
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